帯状疱疹
帯状疱疹が発症する原因
水疱瘡と同じウイルスの感染で起こる帯状疱疹の症状
- 先ず、身体の左右片側だけ末梢神経に沿って帯び状の激しい痛み、(神経痛)が起こる。
それから、２，３日後、その痛む所に沿って赤い発疹が出来、米粒の半分ぐらいの大きさの水疱に変わる。
発疹は数日して水ぶくれになりる(水疱の中央が凹んでいる)
やがて、かさぶたが出来、２〜３週間で治る。
しかし、酷いときは潰瘍になる - 水疱が出来やすいところは、胸、腹部、顔。
ときには上肢や下肢にも出来る。
左胸に出来たときは心臓、下腹部に出来たときは膀胱に異常が出ることがある。
帯状疱疹は必ず身体の片側だけに水疱が出来る - 水疱が顔に出来たときには要注意、眼の角膜に出来ると視力低下、 耳の中に出来ると聴力低下、顔面神経麻痺を起こすことがある
- リンパ節が腫れて４０度近い高熱が出ることがある。
- 一度感染すると２度は感染しないが、 ⇒ 膠原病や
⇒ 白血病免疫不全などの持病があるときは再度感染することがある
帯状疱疹の治療法
- 水疱の痕が残らないように抗生物質や非ステロイド系の抗炎症剤の軟膏を塗る
- ビタミンＢ１２や鎮痛剤で痛みを抑える
- 安静にする
- 入浴は１週間は控え、その後も患部は強くこすらない
- 伝染することは殆どないが、小さい子供には接触しないこと
- 重症のときは抗ウイルス剤や免疫グロブリン注射をする
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