精神分裂病(Schizophrenia)
精神分裂病の症状身体的症状は無い。
当人は精神障害を自覚することは少ない。
次の一つでもあれば精神分裂症と診断される。
- 頭の中で考えていることが他人に伝わってしまう、他人に奪われてしまう。
- 自分の考えが他から吹き込まれたものだと感じる。
- 身体や感情が他者にコントロールされていると感じる。
- 自分の思考が声になって聞こえる、自分の行動に注釈を加える声が聞こえる。
- 自分の悪口を言っている声が聞こえる。
- 自分が神の様に思える。
- 他人の行動を不合理に敵対行動と思う。
精神分裂症の型
- 妄想型
30歳前後に突然発症することが多い
妄想に囚われる
命令や脅迫の声が聞こえる
疑い深く攻撃的だが、周囲に合わせて行動することが出来る - 破瓜型
15から25歳ぐらいの間に発症することが多い
目的も無く行動し、何をするか予測できない
不自然にニヤニヤ笑ったり、しかめ面をする
会話にまとまりが無い
思考が障害される
感情や意欲が無い - 緊張型
二十歳前後で発症することが多い
意思を失ったように反応が無い
拒絶的な態度、興奮する、一定のポーズを取り続ける
異常行動をする
精神分裂病が起きたときの対処法
精神分裂病は固定化したり、悪化することがあるので専門医に連れて行くこと。
患者数の1割ほどは完全に治る。
再発する可能性があり、再発の兆候(朝の目覚めが悪いなど)を見逃さずに治療して再発を防ぐようにする
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